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熊本店
庭から考えるサステナビリティ
みなさん、こんにちは。工務課の二見です。
やっと春がやってきそうな気候ですね。
さて、話は変わりますが昨今『SDGs』の取り組みが各企業や団体で表明されており
弊社も少しずつ目標を掲げ取り組みを行っております。
その中で、様々な場面や媒体でも「サステナブル」という言葉を目にすることが多くあります。
「持続可能な」という意味は概ね浸透してきていると思いますが、今までの私たちの生活が
「サステナブル」といえなかったため、このままの生活を続けていけば、いずれ破綻すると言われて
いるからこそ、この言葉の意味が非常に注目されています。
では、お庭づくりから「サステナブル」な暮らし方に変えていくにはどういったことが考えられるか?
都市部における庭の役割として<生物多様性><ヒートアイランド現象の緩和><雨水の透水>
などが考えられており、その上で我々が持ち得るお庭にて、自然の営みを活かすため
<落葉落枝の活用><環境に合った植物でローメンテナンスな庭><害虫・雑草対策の在り方>
などに取り組んでいくことも非常に大切です。
決して難しいことに取り組むのではなく、普段から気にかけて意識するだけでも
我々の暮らしにおいて変化をもたらすことにつながっていくのかもしれません。
今現在進行中の施工現場はというと、私の担当は概ねどこも自然豊かな環境に囲まれた場所。
近々オープンするある施設の外構工事の仕上げ真っ只中です。
一昨年前からのコロナ渦において、いわゆる「ソト」空間の価値が高まり
「グランピング」の需要も高まっております。
こういった施設に訪れ、自然に触れることから、自宅の庭づくりに対する考えも
変わっていくことでしょう。
もし足を運ばれる機会がありましたら、自然の中に身をゆだねて
「サステナブル」な暮らし方について考えてみてはいかがでしょうか?では、また。