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熊本店
数字からみるお庭の作り方
最近すっかり寒くなり、いよいよ冬が到来してきたと感じますね
どうも設計課の仲田です!
暦も12月となり、今年私が入社したころは暖かさが顔を出してきた初春でしたが、
その暖かさもすっかり閉じこもり、朝晩は布団から出るのも大変な季節になりましたね。
しかし、寒いおかげで空気が澄んでおり
夜の夜景や、星空がとてもきれいに見えることは冬の醍醐味の一つだと感じます
先日、阿蘇の方へ行ったら星がとてもきれいでしたのでみなさんも是非!
さてみなさん、お庭を作るときに数字を気にされたことはありますか?
実は数字、もっと言うと寸法というのは庭づくりにおいてとても重要になってきます。
人が歩くときに必要な寸法、目隠しを行うための寸法、庭でBBQなどを十分に楽しむための寸法・・
など、多くのものにはある程度適切な寸法というものがあります。
例えば、「幅が2メートルの場所に何か物を置きたい」となったときにまず置くモノではなく
「人の通る寸法」の方を考える必要があります。
人が一人通る、歩く際の最低有効寸法は約80センチと言われています。
しかし、それはあくまでも最低限のはなしで、実際その数字では厳しいものがあります。
室内ではそれでもいいかもしれませんが、屋外ではそうはいきません。
お買い物の荷物を持っていたり、自転車を引いていたり、傘をさしていたりと
一人分の寸法では足りないことになってきます。
そうなってくると置けるものの大きさは限られてきますし、最悪置くことができないということも出てきます。
上記で上げている画像のように、その他の有効寸法もそうです。
我々設計課はデザインはもちろんですが、この寸法も大切に考えて図面を引いています。
最近DIYや自分でお庭をつくられる方も多いと思いますが
ぜひみなさんもこの「数字」というのをもとにお庭に触れてみてください。
きっと見方も変わって面白いと思いますよ!
また、会社の展示場内にはほかにも様々な数字に関しての情報がありますので
気になっている方はぜひ!!
早いもので今年もあと1ヶ月となりました。
年甲斐もなくクリスマスが好きな私は、展示場内がクリスマス色になっており、
わくわくした気持ちで仕事に励んでおります(笑)
これからますます冷え込んでいきますので
皆さんも体調管理には気を付けてお過ごしください。
以上、仲田でした!