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熊本店
おいしいを感じるのは味覚だけではない!?
お久しぶりです。
美味しいものを食べたいの梁 雨菲です。
正月の旅行で色々な料理を食べ歩きました。
おいしさを感じるのは甘味、酸味、塩味、苦味、うま味の五つが生理学的な五基本味と言われ、
渋み、涼み、辛み、しびれ等を感知することもあります。
ただ、私達人間は食べ物を味覚だけでおいしいと判断しているわけではありません。
食べ物を口にする時、「五感」を通じて食べ物を認識します。
例えば、美しく盛り付けられた料理を見て食欲をそそられたり、咀嚼時のシャキシャキという音を楽しんだり、暑いときに冷たいジュースを飲んで「おいしい」と感じたり……
実験データに基づくと、実は味覚が一番低く、大部分は「視覚」が占めています。
料理を食べる前から「おいしそう」と感じているように、
食べ物の鮮度や安全性を判断している視覚から受けた情報が、人が感じるおいしさを大きく左右しています。
食欲を刺激する食材の色としては、赤、橙、黄色、緑などであり、
逆に食欲を減退させる色として、黄緑、青、紫、灰色、黒などがあげられます。
一方、食事の感覚的満足割合を100%とした場合、
料理自体の割合は5%、食器・カトラリーは25%、
残りの70%は食空間の環境(食卓・ロケーション・温度など)と言われます。
レストランなどの飲食店では、BGMが流れているケースが多いですよね。
では、食事中の音楽を聴覚で捉えた時、人はどのように感じるのでしょうか?
音楽は人の気持ちを動かすものだと思います。
例えば、平成20年度日本調理科学会大会で発表された『食事環境の違いが食欲等に及ぼす影響』によると、好きな音楽を聴きながら食事をすると食欲が増し、嫌いな音楽や日常の騒音の中では「おいしくない」と感じることがわかったそうです。
去年グランドオープンした 森のライフスタイルショップ「Hidamari」では、お庭で食事をするときにも大活躍する様々なアイテムをご用意しています!
Bluetoothでスマホとつないで音楽を流すことができるスピーカー。
オイルランタンのようなデザインがアウトドアに馴染みます。素敵なBGMとオレンジ色のあたたかいLEDランプで雰囲気を演出します♪
こちらは何をのせてもオシャレに見せてくれるアカシア材のトレー。サラダとパンとソーセージ等をワンプレートに盛り付けてお庭で食べたくなりますね。
食事をもっとおいしく、楽しくするために、五感をフル稼働させて食事を楽しみましょう!