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福岡店
タイルテラス
桜の花も咲き始め、春めいてきた今日この頃。 みなさまいかがお過ごしでしょうか?
寒かった冬も終わり、外に出るには絶好の季節です。
お家でもお庭でBBQでもしてみようかしら、と思われている方は多いと思います。 そんな時に、お家の中と外を繋げる中間的な場所があればもっとお庭にも出やすくなりますよね。
代表的なものとして、ウッドデッキとタイルテラスがあります。 今回はタイルテラスについてご紹介してまいりますよ。
タイルテラスの良いところとして。
①お手入れが簡単。(汚れたらガシガシ洗えます)
②テラスの上でBBQが出来る(デッキでは注意しないと焼け跡がついちゃいます)
③外用の家具を使う場合でも引きずり傷ができない(椅子・テーブル・鉢など)
④選べるタイルがたくさん(仕様決めも楽しいですよ)
⑤変形地も対応可です(職人さんが現場で一から作るフルオーダーメイドです)
などなど多くの魅力があります。
ただ!!注意すべき点もあります。
それは高さ!
ウッドデッキでは割と簡単に出来ることがタイルテラスでは工夫しなければならないことがあります。
まず、頭に入れておきたいのは「家には塞いじゃいけないところがあるよ」ということ。
画像と図解で見ていきましょう。
この水切り板金の裏側と水切りと外壁のすきま。ここは床下への通気と外壁の内側(空気層)への通気を行っているところ。
タイルテラスの床高を水切りより下に設定するならば関係はないですが、
段差は出来ちゃいます。
こういった箇所が関係してくるケースとしては、家の内側と外のタイルテラスの床面を同じ高さにしたい・段差をなくしたいというご要望のときです。
ウッドデッキの場合ならば、床板同士に目地(隙間)があるので通気を塞ぐことはないのですが、基本的にブロックで作られるタイルテラスの場合は通気を塞いでしまします。
解決策として、通気を塞がないための材料を+αで設置してあげる方法があります。
その材料がこちら。
通気を塞がず、高さ問題を解決しています。
図面です。
お家を建てられたハウスメーカーさんによって、水切り部分の構造・通気の仕組みは変わってくるので、一概にこのやり方で大丈夫!とは言えないのですが、タイルテラスを検討される際のヒントになると思います。
先ずは、お家の基礎水切りがどんな形状なのか・通気はどうやってしているのか等、調べてみると計画の幅がグッと広がりますよ。
これからの季節、ご家族やお友達と一緒にお庭を楽しめる場所として、タイルテラスを取り入れてみてはどうですか?生活が一段と豊かになること間違いなしです。
ご相談はお気軽にガーデンギャラリータケウチまで!!
それでは、失礼いたします。