2020年 11月 30日
パサージュ広場に差し込む日差しに、ヒンメリが輝いています。
今回お邪魔したのは、11月21日(土)~23日(月祝)の三連休。
お陰様で、ヒンメリづくりのワークショップは毎回満員になるほどたくさんの方にご参加いただきました♪
麦のストローの中にタコ糸を通して結び合わせていくヒンメリづくり。
麦が裂けないように、糸が絡まらないように、えーっとどこをどうすれば結び目ができるんだっけ……、と大人でも結構頭を使う工程があったりするんです。
特に小学校低学年くらいまでのこどもたちにはちょっと難しいかな? と思う時もあるんですが、少し手助けしながらゆっくり進めるとみんな熱中して楽しんでくれました!
さすが、こどもたちはコツをつかむのが上手い!
親子でワイワイしながら手作業をする時間が普段はなかなか取れない、と話してくださった方もいました。
ひとつの作業を達成するごとに喜んだり、まつぼっくりやユーカリの葉で飾りを作ったり、糸やはりがねや木工用ボンドを駆使して試行錯誤したり。今回のワークショップで、そんな親子時間も楽しんでいただけたのではないでしょうか。
ヒンメリが完成したら、ツリーの前で記念撮影です。私にとってはこのシャッターを押すのがとても嬉しい時間でした。
ここに参加したことが皆さんにとって 楽しかった思い出になっていたらいいなぁ……
RKB毎日放送さんに取材もしていただきました♪
この三連休で、私たちタケウチが関わるワークショップは終了となります。
毎回、とても楽しい時間でした。ご参加くださった皆様、ありがとうございました。♪
他のワークショップは週末に開催が予定されているので、ぜひ参加されてくださいね!
三日間の最後に、スタッフみんなで写真撮影。
(写れなかったメンバーもいますが)、このメンバーで運営に携われて本当に楽しかったです!
Greem Greem Cristmas Treeの完成セレモニーは、12月5日(土)。ツリーの点灯式は同日17:00に行われます。
その前にはトークイベントも開催しますよ!
詳細はこちら
https://daimaru-fukuoka.jp/info/blogs/detail/1380
街の皆様と一緒に作り上げてきたツリー。完成までもうすぐ……
黒木
2020年 11月 16日
黒木です!
14日(土)と15日(日)のワークショップは、私たちタケウチのスタッフが担当しました。
麦のヒンメリづくり、たくさんの方にご参加いただきましたよ♪
楽しそう!(写真掲載の許可をいただきありがとうございます♪)
「最近はこうやって集中して手作業する機会が減っているから楽しいねー」「黙々とやっちゃうねー」などなどお喋りしながら、私も皆さんと一緒に楽しい時間を過ごさせていただきました^-^
私たちの熊本本社であるガーデンギャラリータケウチをご存じのご家族もいらっしゃいました!
嬉しい出会いです(^O^)
麦や木の実でアレンジしてくださった方も! カワイイ!
あたたかくて可愛らしい手作りのオーナメントでだんだんツリーが埋まってきました!^-^
ご参加いただいた皆様ありがとうございました!
ヒンメリづくりのワークショップ、次回は21日(土)、22日(日)、23日(月祝)です。
博多大丸のみんなでつくるツリーづくりに参加して、2020年クリスマスの思い出を作りにきませんか?
お待ちしてます^-^
2020年 11月 3日
黒木です。
博多大丸さんのクリスマスイベント「Green Green Christmas」が、いよいよ本日スタートしました!
今回ご縁あって、私たちガーデンギャラリー・タケウチのスタッフも参加させていただくことになりました。
このイベントは本当に優しくてあたたかい想いでつくられたイベントだと感じています。私自身とても共感しているので、お力添えできて光栄です。楽しんで素敵なツリーを作っていきたいと思います!
初日の今日は、第1回目のワークショップを開催。
北欧・フィンランドの伝統的な冬の飾り「ヒンメリ」づくりに挑戦します♪
日田からいただいた、ラーメンの麺用の小麦「ラー麦」を使います。
麦にこうして触れる機会って今まであまりなかったなぁと思います。
大地の恵みを感じました。
この皮を一本一本むいて、中のつるつるピカピカの芯を取り出します。
みんなで下準備中♪
試作品をつくってみます……
中が空洞で筒状になっている麦に糸を通してつないでいきます。これ結構黙々と熱中しちゃいます。
そして完成品がこちら!
想像以上にカワイイ!
みんなすぐ慣れて(私は糸を結ぶ作業に思いがけず苦戦しましたが)、違うサイズのヒンメリを重ねたり、中に木の実を吊るしたりしてお洒落にアレンジしながらワイワイつくりました。
今回作った「ヒンメリ」には、大切な意味が込められた素敵なストーリーがありました。
北欧にあって緯度が高く、冬にはほとんど太陽が顔を出さなくなってしまうフィンランドでは、太陽の光はとても貴重なものとされていて、春に向けて昼の時間が長くなっていく境目の日である冬至を「太陽が生まれる日」として毎年盛大に祝う風習があったそうです。
この冬至祭の慣習がクリスマスのルーツとして残っていて、その名残りで、今でも冬になると、クリスマスの飾りと一緒にお祝い飾りのヒンメリがあちこちのお店で吊るされ始めるそう。
「太陽」「豊穣」を象徴する麦わらを使って作るヒンメリは、長くて厳しい冬を越えるフィンランドの人々とって、太陽との繋がりを感じられる幸運のモビールなんですね。
ツリー本体に飾ってみるとこんな感じ。
ナチュラルだけどキラッとした輝きがあって、可愛いです♪
ワークショップ中、通りがかりの方々にも、「何してるの?」「楽しそうですね~、後で寄ります!」「孫を連れてこようかな」など話しかけていただきました。嬉しいです、お待ちしていますよー!
これから一カ月かけて街の皆さんと一緒に飾りをつくって、ツリーをいっぱいにしていくのが楽しみです!